二拠点生活、冬の醍醐味は薪割りとお味噌汁
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二拠点生活、冬の醍醐味は薪割りとお味噌汁

松宮恵 | noteのカスタマーサクセス

週末を過ごしている古民家シェアハウスの居間には薪ストーブがある。築80年の古民家は風通しが良く、隙間風がほんっとうに寒い。

朝目覚めたら、薪ストーブに薪をくべる。パチパチと燃える炎を見ながら暖をとる時間はなんとも豊かだ。寒くて震えるけれど、薪ストーブは田舎暮らしの醍醐味の一つだなあ。

薪ストーブとアッチョンブリケをする息子

さて、この週末は、古民家シェアハウスのイベントで、1day薪割りワークショップをやった。2拠点生活の楽しさの1つがみんなで里山仕事をすることだが、まさにそんな日。

シェアハウスのある千葉県いすみ市で長年森林保全活動をしている団体の方に講師に来てもらった。

いつもは住民と関係者だけが使っているシェアハウスだが、こういう日はオープン。私の友人たちも東京からはるばる参加してくれた。

丸太を玉切り(薪割りの前工程)にしてから、チェーンソーや斧で薪ストーブやたき火に使いやすいサイズにしていく。

並んだ原木は圧巻。前日にユニックを使って並べてもらった。


原木は玉切りしてから、薪割りへ

薪割りのコツは、肩幅に足を広げて、腰も一緒に落とすこと。
手前から狙いを定めると割れやすい。
最初は苦戦していた友人たちも、だんだんとコツを掴み、上達していた。
すごいー。

木の種類によっても、割やすさは異なる。今回薪割りをしたのは樫の木、椿、マテバシイなどの広葉樹が中心だったが、割れやすいのは杉などの針葉樹。広葉樹は硬く、割づらい、しかし火持ちが良いのは広葉樹の方だ。

スコーン!と木が割れる瞬間は痛快で、身体にも耳にも心地よい。
私はフラダンスを10年ほどやってる(最近はかなりゆるく)のだが、腰を落とす感じはフラに通じるものがある。

そして、講師の方は木材を見ると種類はもちろん、どこをどう割ったら良いかがわかるらしい。木が「ここを割って」と話しかけてくるそうな・・・。すごい。

お昼ご飯は、シェアハウスのメンバーが作ってくれた手作り肉まんとお味噌汁。プロの料理家の方なので、ガチでうまい(語彙力)。
私は前日飲みすぎて二日酔いだったので、お味噌汁が五臓六腑にしみた。

里山の風景をみながらいただく、あったかいお味噌汁ってほんとに美味しい。寒くて二日酔いだとなおさらですわ。

そして、講師の方から森林についてのお話もあった。日本国土の森林が占める割合は約70%。千葉県はやや低めだが、それでも約5割程度らしい。

ここのような里山の森林は、戦後に植林されたものがほとんどだが、時代の需要変化でいまや放置状態に。森林の持ち主は高齢の方が多く(特におばあちゃんの一人暮らし)手入れすることすら難しい状況になっているそうだ。

一方、国内の建築用の木材は輸入が今でも大半を占め、最近はウッドショックとよばれる木材の高騰も起こっていたし、なんだかなあ・・・という気持ちに。

そんな間に、子供たちは丸太を使ってアスレチックを作ったり、ドラムにみたてて遊んでいた。丸太をこんな風に使うなんてほんとクリエイティブ。

切り株のアスレチック
おいらはドラマー

里山仕事をしながら、参加した人々と喋りながら、子供達と遊びながら過ごす1日。こういう日は本当に楽しい。

薪ストーブは太巻き、中巻き、細巻きと、異なるサイズを組み合わせた方がよく燃える。

年代も、普段の環境もバラバラのいろいろな人があつまって里山で過ごす。古民家シェアハウスの楽しさも、そんなところにあるのかもしれない。そんな週末だった。

割った薪は薪棚につめた。おつかれさまでした
僕も好き!
松宮恵 | noteのカスタマーサクセス
noteで法人向けプラン「note pro」のカスタマーサクセスをやってます。小売業でマーケティング→ストアカ でCS→今に至る。千葉いすみ市で週末田舎暮らししてます。3歳息子、5歳娘子育て中。趣味はお酒を飲むこととフラダンス。